2008年3月11日 星期二

マテリアルゴースト読破

照慣例懶得寫中文版感想!
mixi review直接C/P,穩

全体的にそうですね、割と面白かった、ですかね。
一番良かったのは、ありがちな展開やご都合主義にならなかったことですね。物語の大筋と展開は意外性と合理性を兼ねていて、特に4巻最後~結末の流れは結構気に入ってます。爆弾を投下してうまく処理し、強引に引っ張らず、在るべくして終わるのが気持ち良かったです。
ですが、読んでいてなんというか、吹っ飛んだ魅力を感じられませんでした。描写手法や会話内容(特に例のノリ)がいまいちなのもあって、あまり読者を「飲み込む」ことが出来なかったと思います。
話が変りますが、実に恥ずかしながら私、この本は絵買いです。3巻表紙の深螺に。地雷覚悟で読んでみたらおや?3巻から読んでも判りやすくてそこそこ面白いじゃないですかとシリーズ買って今に至る。
……しかし、1冊買う度にイラストが果てしなく微妙に感じてくる。ユウと鈴音を絵だけであまり見分けられないのは私だけですか?構図の方も見れば見るほど違和感が……絵は綺麗ですが……

物語の構成力はあるので、後は読者を飲み込めるテーマがあれば充分名作を書けるポテンシャルがあります。デビュー作ということもあり、葵氏の次作に期待したいと思います。

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