2008年3月12日 星期三

中国語での名前の呼び方:シャウについで

ウィザーズ・ブレイン2に、「雷小龍(レイ・シャオロン)」というキャラクターがいますね。某CCSのアレと果てしなくかぶってる気がしますが気にしない。
で、「シャオ」と呼んでいますね作中?使ってる言葉も北京語と書いてありましたね。
正直言って、これはない。(まぁ現在の北京語基準ですけど)
北京語を含め中国語には、人を名前で呼ぶときは「二音節以上」で呼ぶのが普通です。苗字と名前のフルネームで呼ぶのも普通で、親しいものなら名前だけで呼びます。名前の文字が1つだけ(=音節が1つだけ)の場合、前か後ろに1文字加えます。前の方でメジャーに使われるのは「阿(ア)」、「老(ラウ)」、そして、「小(シャウ)」。「阿」は日本語では呼び捨てする人に、「老(ラウ)」は中年以上の人に、そして「小(シャウ)」は「ちゃん」みたいなものです。ちなみに後ろの方は色々あります。「仔(ザイ)」とか。
例えば、「李龍(リー・ロン)」という少年がいるとします。麻雀は関係ないので気にしてはいけない。これを例えば幼馴染の少女の場合、「小龍(シャウロン)」と呼ぶのが殆どです。
判りましたか?「シャオロン」から「シャオ」になるところが、本場では「ロン」を「シャオロン」にするのです。
おまけにこの「シャオ」は、「ちゃん」みたいなものです。「桜」という名の少女を「ちゃん」で呼んでいる程滅茶苦茶なものです。訳わかりません。まぁこの場合はフルネームの中に元々「小」が入ってるから実際にはそこまで酷くないが……
日本語に翻訳されているから、としても「小龍」という名はどうしようもないぐらい略しようがないので(XYがアY、シャウYになるのは結構あります)、まぁそこら辺に言葉の習慣差が出ますよね。
守護月天の「小璘」も「シャウ」と呼ばれているから、もしかしてこれって、「アル」と同レベルのもの…?

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